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今日から日本酒を

「日本酒っておいしい!」 日本人はもちろん、海外から来る人達を日本酒好きにするのが趣味です。ただ飲むだけでなく、造り手の想い、拘り、合わせると抜群にうまい料理を提案したいです。知れば知るほど深い日本酒を、みんなにも伝えたい。よく飲み、よく学べ。日本酒と向き合う日々を描きたいと思います。

酒造体験 飯沼本家にて麹造りをしてきました

こんにちは。Takuです。


今年のMake sake projectにも参加してきました。


Make sake projectとは?

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日本酒好きならば、酒蔵を見学をしたことがある方も多いかもしれません。
しかし実際に酒造りをしたことがある人は少ないのではないでしょうか。

酒蔵見学ならぬ酒造体験。そして自分の造ったお酒は後日自宅に届く!
My日本酒を造りましょう!というプログラムです。

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kyoukaranihonnshu.hatenablog.com




前回は留め仕込の体験をしました。こんな感じでタンクの中かき混ぜる作業(かいいれ)ができます。




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今回は酒造りの要ともいえる麹造り!

酒造り体験は4日程に分かれており、参加日によって体験内容がかわります。

体験一発目だと麹造りができます(空いててよかった!)。




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酒造り体験前のミーティング。






さぁ米と戯れるぞ!


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米ーーーーーーーーー!!!



この日は添仲の種付け。140kgもの米。圧巻です。






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なんか小さいころ砂場で山をつくった記憶を思い出しました笑






午前中は酒造り体験をし、
お昼は併設されたレストランで昼食(酒つき!)。

午後は蔵人による日本酒講座→酒蔵見学、締めは利き酒チャレンジ!!




毎度ながら、なんとも盛り沢山の一日でございました。


今回は4日程のうち、2日程のは早々に締め切られていました。


来年もやりますので興味のある方は早めの応募を!!

アメリカ日本酒事情

こんばんはTakuです。

 

昨年の話ですがニューヨークにいってきました。

 

2015年の農林水産省による日本酒輸出実績によると、もっとも多くの日本酒を輸出している先はアメリカで、そのシェアは30%とトップなのです。

 

また海外にも酒蔵はあり、アメリカには6蔵とこれまた海外ではトップの蔵数。ほかにはカナダやブラジル、ヨーロッパには唯一ノルウェーに1蔵あります。

 

海外の蔵元についてはこちらのブログが詳しかったので載せておきます。

http://prometek.hatenablog.com/entry/2016/11/14/231156

 

 

海外ではアメリカがトップシェアの日本酒…これは現地にいってみたい。そんな衝動で渡米したのであります。

 

 

マンハッタンしかいきませんでしたが、ミッドタウンイーストには日本人向けの飲食店が多く集まります。日本酒を出すバーやレストランも多く、有名なところでは「酒蔵」ですか。高すぎたのでいきませんでしたが…

あとは一風堂なんかもあります笑

 

そんな中で今回いったのは「でしべる」。

 

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全員日本人スタッフなので言葉がわからなくてもOK。

 

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平日の18時頃行きましたが、店内はほぼ満員状態。土日はそんな状態がほぼずっと続いている人気店です。

 

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メニューです。100種類以上の銘柄が揃っていて、日本の居酒屋も顔負けの品揃えでした。

 

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グラス1杯10~15ドル(1100円~1700円)くらい。だいたい日本で飲む価格の2~3倍いといったところ。

 

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浦霞の瓶がとてもオシャレになっています。この写真でもわかる通り店内は暗めでムーディーな雰囲気を醸し出しています。

 

種類も多く、日本酒の保管状態もよかったのでおいしく頂けました。

 

「香りは華やかですっきりとした味わいです」等、銘柄の表記だけでなく、英語での説明も書いてあったので、日本酒に詳しくない人でも頼みやすいかも。また「日本酒については自分の頭で想像せず、ぜひスタッフに質問してください」と貼り紙がしてありました。そう、日本酒ってよくわかんないのでどんどん説明してほしいですね。

 

料理つまみ程度のもの(でしべる豆腐ってのがなかなかおいしかった!)から肉うどん等〆物までありますので、アメリカ人に日本酒を飲ませたい、というときにはおすすめの場所です。

 

ただ日本酒は輸入したものしか扱っていないので、メイドインUSAの日本酒が飲みたかった私にとってはもう一声ほしかった。

 

当日の夜はブルーマンの公演もあったので、あたりをフラフラしているとなんだかありとあらゆる酒を扱ってそうなリカーショップを発見

 

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Warehouse Wines & Spirits(https://www.warehousewinesandspirits.com/

 

 

なんとなくメイドインUSA酒がありそうだなと思い入ってみると

 

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あった!!酒コーナー!!

 

もちろん輸入品(日本国内産)もあります。

 

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獺祭 磨き二割三分もアメリカでは79.99ドル(約9,000円)。※日本では5,000円くらい?

 

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そして探したアメリカ産の酒は「g」という日本酒。SakeOneというオレゴン州にある酒造会社です。もともと青森県にある桃川株式会社と合同でスタートしましたが、いまは桃川は撤退しております。

 

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帰国後この酒を飲んでみましたが、かなりしっかりした、力強い味という印象でした。

 

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宝酒造の松竹梅。こちらはアメリカ法人の酒です。現地で造るものはかなり安い。

 

店の中で日本酒の写真を撮っていると、後ろからボブサップみたいなアメリカ人に声をかけられました。

 

「お前、sakeを探しているのか?にごり酒は最高だぞ!」

 

ガハハッと笑い、1本とって去っていきました。

 

先ほどのお店でも聞いたのですが、アメリカ人には味わいがはっきりとしたものが人気のようです。にごり酒やメイドインUSA酒の「g」しかり、食べ物も濃い味付けのものが多いので、すっきり飲めるものよりかは、原酒や山廃系の日本酒も好まれるのかもしれません。

 

日本酒の人気は海外で広まっている一方で、これは日本国内の酒販店にも言えることですが、ちゃんとした保管・陳列をしてほしいですね。せっかくいい日本酒をそろえていても、蛍光灯がガンガンあたっていたり、にごり酒がほかのものと一緒に並んでいたり。

 

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にごり酒のPOPに至っては「冷やしても温めてもOK」と書いてありました。裏ラベルは冷やせと書いてあるのに。店員の教育もこれからですね。

 

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滞在中、4本お買い上げ。にごり酒以外はアメリカ資本が入っていますが、ボトルのセンスがいいですね。高級品である、という印象が伺えます。

 

ツーリズムExpoジャパンにいってきました

こんばんはTakuです。

 

音信不通の次は連続投稿です。相変わらず不安定な更新です。

いや…書きたいネタはたくさんあるんですよ…あるんだけど。。

 

日本酒飲みました~だけではつまらないので、今後日本酒を国内・海外に発信していくうえで考えていること・できるんじゃないかってこと・やってみたこと、たくさん書き留めていきたいなと思います。

 

今回は観光がテーマの記事になります。

 

東京ビッグサイトでやっていたツーリズムExpoジャパンというイベントにいって参りました。

 

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http://www.t-expo.jp/

 

 

今年で第三回目を迎える当エキシビジョン、「食」「伝統芸能」「世界遺産」などをテーマに国内の各県・各市町村、さらには海外から多くのブースが出展していました。

 

日本酒×ツーリズムで今後何かやってみたいなということで、ご招待頂き潜入!なんと日本酒の試飲もあるというのでそっちが楽しみw

 

各ブースとも現地の自然・歴史建造物がメインに出されていて、当然ながら日本酒を全面に推しているところは福島くらい。県内の樽がたくさん。

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県単体ではなく北陸三県や瀬戸内エリアでまとまって日本酒を出しているところもありました。

 

 

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日本ワインもあまり目立ってはいませんでしたが…もうちょっと全面に出してほしいですね~~昇龍道も「ふーん」て感じでしたし笑

 

 

あといろんなブースでやっていたのはVRの体験。最近各地で見かけるようになったなと思います。あのゴーグルかけてやるやつ。こちらは平昌のブース。

 

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医療の現場では外科医のオペの練習で使っていたりしますが、スキーのジャンプ体験や、夏祭りのイベントコーナーのようなイベントもありました。

 

 

これは実際の酒蔵見学とかにも使えそうだなあと。

 

古い蔵だと昔使っていた大正蔵や江戸蔵とかあるんですけど、VRゴーグルかけると昔の設備や蔵人が出てくるとか。生酛造りの現場なんかもこれで見られるようにして、ついでに母語の字幕なんかつけられるようになったら面白いかもしれませんね。

 

酒蔵見学もまだまだやり方はありそうです。

 

 

それでは~

英語で日本酒学ぶ③

こんばんはTakuです。

 

例によって遊びに酒に仕事(小声)に忙しくて、またしばらく更新が滞っておりました…。

 

書きたいネタは何点かあるのですが、備忘録の意も込めて書き留めておきます。

 

先日、また英語で学ぶ日本酒ワークショップに行ってきました。

前回までの記録はこちら。

 

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

 

 

「あれ、この表現英語で言うとなんていうんだろう」「直訳すると通じない」

そんな疑問・悩みも簡単な英語で表現できるようになります。

 

またちょっと前に国際利き酒の資格をとりましたが、テイスティングコメントや簡単な英作文を作る際にも役に立ちます。

 

というわけで表現の羅列になりますがノート代わりに書いていきます。

 

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●ワインを思わせる香り

the aroma reminds me of wine.

 

●米の香りがする

ricey aroma

 

●この酒はわずかに甘味がある。甘味が広がる

this sake opens with a little sweetness.

 

●酒っぽい苦みがある。酒感がある(この場合の酒感とは日本酒特有のアルコール感のこと)

this sake has a very typical sake-like biterness.

 

●とてもキレがある

very crisp finish

 

●やわらかい味が広がる

nice spreed mid-palate

 

●軽い酸味

light acidity

 

●厚みがある

volume, bredath, depth

 

 

とくに最初のワインを思わせる香り(the aroma reminds me of wine.)や、

米の香りがする(ricey aroma)などは割と使いやすい表現かもしれませんね。

 

 

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また夏酒の日本酒に多い表現も学べました。

 

  • 二次発酵 2nd fermentation
  • 炭酸注入 carbonated sake
  • 原酒 undiluted sake
  • にごりturbid  ※cloudyよりも伝わりやすいみたい

 

日本酒について外国人からの質問は本当に様々。日本酒とは何か、日本酒は何からできているのか、一番おいしい日本酒は何かといった簡単なものから、「日本酒のアルコール度数は14度前後なのに、なんでこれ(原酒)は19度もあるのですか?」という突っ込んだ質問も出てくるそうな。

 

undiluted sakeなんて表現は出てこないですね笑

 

にごり酒も人によってはcloudyに見えないそうで…

Turbidというとスムーズに伝わるんだそうです。

 

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なかなか難しいですね~~~

 

ただ正しい英語で話すことも大事ですが、頑張って伝えようとすることが一番大切なのかなあと思うので

 

これからも懲りずに参加していこうと思います。

 

みなさんも興味があればぜひ受けてみて下さい。

SAKE2020Projectセミナーに参加してきました

こんばんはTakuです。

八海山の雪室貯蔵酒がうまいです^^

 

 

さてSAKE2020Project主催のセミナーに参加してきました。

 

また変な飲み会に参加してると思われた方。

 

スマイル日本酒みたいなやつじゃないですよ←失礼

新橋の福島日本酒まつりでもありません←テツandトモが安定すぎたw

 

 

えー超まじめなセミナーでございます。

 

内容としては、「酒蔵ツーリズム」や「SAKEガイド」に第一線で取り組んでいるプレイヤーの講演・パネルディスカッションを通じて事例や実態を知り、日本酒の未来の可能性を考えていく、というものでした。

 

基調講演は世界最大規模のワインコンペティション(IWC)に日本酒部門創設した、酒サムライの平出淑恵(ひらいで としえ)さん。

 

セミナー開催場所は寺でした。菩薩が神々しい。

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パネラーでは、フリーアナウンサーとして活躍する傍ら、日本の食や和酒の魅力発信を積極的に行い、大切さ、楽しみ方を伝えている、あおい 有紀さん。

 

日本の国外から日本の魅力を発信し続ける旅行会社Inside Japan ToursのTylerさんなど。

 

そうそうたるメンバーで開催されました。

 

もちろん参加された方々も、飲食店、酒造団体関係射者ばかりで、「お名刺2枚頂戴します」なんて言われた日にはちょっとビビってました笑

 

 

ですが内容としてはそんな難しいことではなく、正面から日本酒に向き合っている方々が日本酒の現状を踏まえつつ、今やっていること・今後やろうとしていることを話してくれました。

 

まず冒頭、平出さんから厳しい日本酒の現状を話しています。

 

日本酒ブームなんて言われていますが、果たして本当なのか。

日本酒の輸出量は確かに増加していますが、国内での日本酒の総生産量に占める輸出量は2%。主力というにはまだまだ足りていません。

 

2014年のデータ(JETRO)によると、日本酒の輸出額は約110億円、対してフランスワインの輸出額は約8,000億円、スコッチウイスキーは約5,000億円と、同じ「國酒」としてはフランス・英国に大きく後れをとっているといえるでしょう。

 

また日本酒の輸出先は米国が30%を占めダントツですが、米国内での酒類消費量における日本酒のシェアは0.1%にとどまっており、メディアが騒ぐほど実情は厳しいといえます。

平出さんの資料がネット上にありましたので、下記に挙げておきます。

http://www.nrib.go.jp/kou/pdf/51kou06.pdf

 

 

この数字をみても日本酒は人気といえるでしょうか。残念ながらこれが実情です。

 

いくらスパークリング日本酒や獺祭、九平次パリのレストランで人気を博しているといっても、それだけでは日本酒業界はもちません。

 

少子化による人口減少は待ったなし、日本国内だけでは立ち行かない現状、海外進出は必至ですが、日本酒の海外事情はみてのとおりです。

 

何か打開策はないのか…ここで平出さんが打開策をうちました。

 

海外の日本酒市場開拓に、

「海外に既にあるワインビジネスネットワークを日本酒に活用できないか」

 

 

なるほど、ワインと日本酒は同じ醸造酒ゆえ、製造も似通った部分があります。食事とのマリアージュも然り。

 

以前、母国でワイン学校に通っているフランス人の友人が日本に来た際、初めて日本酒を飲んでもらったのですが、さわやかな味わい、ワインにはない香りに驚いていました。こんなsakeはフランスでは飲んだことがない、と。

 

ワインと日本酒は相性が良いのかもしれません。

同時にワインマーケット内の人材・商流にのせるのは非常に理にかなった方法と思います。

 

その後、IWC(International wine challenge)と連携し、日本酒部門を創設。

日本酒は従来、鑑評会など国内での評価が主でしたが、世界に発信するチャンスを得ています。

 

さらに2012年には前民主党政権で「國酒プロジェクト」が発足し、現安倍政権に代わってもその取り組みは続けられ、各省庁が日本酒を支援できる仕組みが出来上がりました。

 

そして流れは酒蔵ツアーや各所で見られるような日本酒イベント、KURANDのような日本酒スタートアップ企業の台頭となっているのですね。

 

いまや日本ソムリエ協会でも日本酒の知識を求められているとのこと。そのうち日本酒の利き酒師でもワインの知識やテイスティングが求められるかもしれませんね。

いや、ワインの商流に乗っかるなんて言っていたからソムリエ協会とタッグを組むのか…でもソムリエ協会の方がでかいだろうから、運営とかまるごと呑み込まれるのだろうか笑

 

日本酒の人気が本当か否かはこれからの取り組みにかかってきそうです。

 

まだまだ未知のマーケット。何かできるチャンスはありそうですね。

 

 

酒蔵ツアーを企画する㈱アンカーマンの和田さんや、前述のTylerさんのツアー中で喜ばれたことも大変興味のある内容でしたので、

 

それはまた後で書きたいと思います。

 

最後に懇親会の写真でものっけときますね笑

 

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それでは今日はここで。

今日も日本酒を♪

国際利き酒師 受けてきました。

先にTwitterでもご投稿しましたが、国際利き酒師の試験を受けてきました。

 

で、受かりました\(^o^)/

 

 

「国際唎酒師(英名:INTERNATIONAL KIKISAKE-SHI)」は、諸外国の消費者に日本酒を適正かつ的確に提案・提供・販売できるプロフェッショナルです。」

http://www.ssi-w.com/?page_id=8215

 

 

酒ソムリエなんて言われる称号ですが、そんなに難しい資格ではないですし、利き酒師もっていて中学レベルの英語が出来れば割りと簡単です。

 

1~3次試験まであり、試験会場で半日拘束されます。

受験費用は会場受験で25,000円、認定料に5,000円かかりますが、利き酒師と違って年会費もないので安い。

 

利き酒師は一番安いコースでも一般の人がとるとなると10万+年会費がかかりますから。

 

そんなにお金かけたくない、これからは外国に日本酒を発信していきたい人には面白い資格かもしれません。

 

 

さて国際利き酒の試験についてですが、受けた人が少なすぎて試験内容が分かりませんでした。

 

日本酒検定や利き酒師の筆記で使われるテキスト「日本酒の基」の英語版「Master of Sake」から出るとは情報がありましたが、

 

記述なのか、マークシートなのか、プレゼンはあるのかは記載がありません。

 

答えを言ってしまうと、筆記は選択式が7割、記述式が2割、簡単な説明文1割といった感じ。

Web上にあがっている利き酒師の問題集をあらかた解いておき、それを英語でも出されても問題なくしておけばOKです。濾過や麹菌など、日本語では簡単なワードでも、

一応専門用語なので英語で出されると分からなくなる場合があります。なのでMaster of sakeはざっと目を通しておくことをお勧めします。

 

あと謎に利き酒師の心構え的な問題が冒頭にでました。

利き酒師の試験受けた方のブログにも同じ内容が書かれていたので、利き酒師・国際利き酒師共通の問題なのかもしれません。

 

選択式の問題だけだろうと高をくくっていたら、説明文を書かせる問題もありました。

冷やおろし」を英語で説明しなさい、日本語でも怪しいのに英作文なんて…これも少々とまどいました。

 

漫画「ドラゴン桜」にも書いてありましたが、英作文は下手に関係代名詞を連発しなくてもいいから、とにかく要点を述べて、平易に伝わる文章を作ることをすすめます。

 

 

テイスティングは2種類の日本酒が出され、それぞれにコメントを付けていきます。

私の時は薫酒と熟成酒が出てきましたが、SSIが提唱する4種類の酒から出てくるのでしょう。

 

一応外国人の前でプレゼンとかするのかなーとしゃべる準備はしていましたが…

日本語版の利き酒師のように、日本酒の企画書作り等もなく、こんなもんかーという感じでしたね。

問題集といてテキスト読み返して…2週間くらいの準備でとれたと思います。

 

 

まあ正直この資格をとって、今外国人に日本酒説明できるかと言われるとちゃんとできないだろうし、テキスト内の「日本酒を外国人に伝えるときはここに注意」のような記述も全部が全部そうとは限らないので参考程度に。実際訪日外国人に日本酒をすすめてみると、吟醸大吟醸の違いといった簡単なものから、米を他県から持ってくるなんて、地酒とは言えないだろう等、そういう質問があったかと気づかされることも多いはず。

 

国際利き酒師はあくまでコミュニケーションツール、対外的な見栄として、今後もインプット・アウトプットを怠らずに精進していきたいと思います。

 

日本酒好きです!というより日本酒好きで国際利き酒師の資格もっています、の方がより盛り上がるでしょう(たぶん)

 

さて最近の私ですが日本酒好きが高じて徐々に趣味の域を超えてきました。

今後もブログで日本酒の発信を続けていきますが、そろそろ次のステップへと参りたいと思います。

 

今日も日本酒飲みましょう♪

 

第三回 新潟の地酒を飲む会を開催しました

こんばんはTakuです。

 

タイトルの通り、第三回新潟の地酒を飲む会を開催して参りました。

 

今回は13名の方に参加頂き、9本の銘柄を用意。前回は16人で8本の用意…人数が減ったのに紹介したい酒が多すぎて本数を増やしてしまいました笑

まあみんな空いたから結果オーライです笑

 

さて当会はブログ主が新潟市長岡市の地酒屋・酒蔵を巡り、店主や蔵元と熱いトークを繰り広げた末に選ばれた日本酒をふるまう会です。

 

日本酒に対する知識や飲んだ銘柄数に関係なく、生粋の日本酒好きからあまり日本酒を飲んでことがないけど飲んでみたい!という方までみんなで新潟の酒を飲みましょうという会です。今回で三回目になります。

 

なぜ新潟なのか含め、前回までの模様はこちら↓

 

 

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

 

 

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

 

 

 

さて今回もかなりワクワクな銘柄が集まりました。

都屋さん、吉川酒店さん、ありがとうございます!!

 

まずは酒屋から届いた日本酒を冷蔵庫にいれます。届いたときはこんな感じ。

 

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つまみもばっちり準備しました(買ったものですが)

 

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飲んだ順番から書いていきます(自前で作った銘柄リスト)。

 

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  1. 清泉 「亀の王」 純米吟醸 生貯蔵酒 
  2. 久保田 翠寿(すいじゅ)&リターン
  3. 壱醸 純米酒無濾過
  4. 想天坊じゃんげ 瓶囲い 超辛口 純米酒 火入れ
  5. 一味真 本醸造 
  6. 千代の光 天福
  7. こてんぷく 七年古酒
  8. SPICA

 

 

1 清泉 「亀の王」 純米吟醸 生貯蔵酒

 

原料米: 山田錦/亀の尾

精米歩合:  55%

アルコール度数: 14~15度

特定名称: 純米吟醸

 

幻の名米「亀の尾」を自家田で栽培し、掛米に使用。麹米には酒米の王「山田錦」をつかい、爽やかな味わいに仕上がっている。 

 

 

2 久保田 翠寿(すいじゅ)&リターン

 

原料米 : 五百万石

精米歩合: 記載なし

アルコール度数: 14度

特定名称: 大吟醸

 

久保田シリーズ唯一の吟醸生酒で、夏季限定の出荷。生酒は早めに飲むことが鉄則…でも今日は一年寝かしたものと飲み比べ!

 

酒屋の主人が、これか一年寝かした方が絶対にうまい!…ということで数ケース程店で寝かしていたのだとか(もちろん朝日酒造には許可済)。

 

で、一年熟成したものには“リターン”と称して販売。生酒早くのむべし…でもこれはうまかった。生酒のフレッシュ感がほどよくまろやかになっていて、より飲みやすくなっていました。

 

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3 壱醸 純米酒無濾過

 

原料米: 越淡麗100%

精米歩合: 50%

アルコール度数: 17.1度

特定名称: 純米酒

                                         

新潟県内の選抜店のみで扱える、壱醸の限定酒。上品でフレッシュな香りと、旨みを兼ね備えた一本。第一回目地酒の会より提供中。もはや定番。

 

 

4 想天坊じゃんげ 瓶囲い 超辛口 純米酒 火入れ

 

原料米:新潟県産米100%             

精米歩合: 65%

アルコール度数: 16~17度

特定名称: 純米酒

                                         

杜氏がタイミングを見極め瓶詰め時に一回だけ火入れをし、そのまま瓶貯蔵してバランスよく仕上げました。冷やして美味しいドライな味わいです(HPより)。想天坊は激辛など、辛口シリーズでも有名。

 

 

5 一味真 本醸造 

 

原料米: 五百万石

精米歩合: 60%

アルコール度数: 15度

特定名称: 本醸造

 

スタンダードだがしっかりとした旨みと香りが特徴。佐渡島より参りました。新潟地酒屋の店主より、個人的に大変おすすめということで紹介!すっきり淡麗、しかし旨みも兼ね備えた食中酒でした!

 

6 千代の光 天福

 

原料米: 山田錦新潟県

精米歩合: 55%

アルコール度数: 15.5度

特定名称: 本醸造酒

 

越後杜氏の郷・新潟県上越市吉川区の田んぼにて 肥料に頼らず自らの力で育った山田錦を使用した本醸造酒。原料から拘った一本。 

新潟県では少ない山田錦を使用。しかも県内産というところに拘りを感じます。あえて難しいことに挑戦する蔵元にひかれました。

 

7 こてんぷく 七年古酒

 

原料米: 山田錦新潟県

精米歩合: 55%

アルコール度数: 15.5度

特定名称: 本醸造酒

 

天福を七年間寝かしたもの。販売店がかなり限られる一本。ネットで検索しても、実際にこれを買った地酒屋「都(みやこ)屋」しかヒットしませんでした。日本酒会では天福とこの七年古酒を、常温とぬる燗で飲み比べしました。

 

ほんのりと熟成香が感じ、温めることで七年古酒の方が味わいが深くなったように感じました。中華に合いそう。というか絶対…餃子と合う笑

 

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そして最後はこちら。

 

 

8 SPICA

 

原料米:五百万石/越淡麗

精米歩合: 記載なし

アルコール度数: 14度

特定名称: 純米酒

 

年間石高50弱と、全国でもかなり小さい酒蔵。SPICAは阿部酒造の挑戦として今年生まれた新ブランド。洋食やフルーツに合わせて飲むと抜群の相性を発揮する食中酒。

 

SPICAとはおとめ座の一等星。一等星のように唯一無二の存在であるように、と名付けられたそうです。

 

このSPICAを買うときに、酒屋の店主に言われた一言が衝撃でした。

 

「この日本酒は和食とは合いません」

 

 

こんな日本酒があるのか…?

 

最初はかなり疑っていましたが、なるほど、ワインのようにかなり酸が強い。これは確かにクリームを使った洋食なんかとも合うし、フルーツの酸味にも合うかなと思いました。

 

しかし衝撃なのは一番合ったフルーツは…

 

 

バナナ。

 

 

ぜんざいなんかも良いかもしれません。甘くて少々粘り気のあるスイーツ?とは最強の組み合わせかもしれませんね。

 

ちなみにカシスと割るとこれまたすげえカクテルになります。こっそり載せときます。

 

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さて個性派ぞろいの第三回のラインアップ、今回も参加者に一人3票(同銘柄に複数投票可)で気に入ったお酒に投票してもらいました。その結果は。。。

 

 

一位 壱醸       5票

二位 清泉「亀の王」  3票

二位 こてんぷく    3票

二位 SPICA    3票

三位 一味真      2票

 

 

途中で帰宅した方もいるので全票とれませんでしたが、壱醸…またもや一位です。

三連勝中なのでこれからハンデつけないといけないですね笑

 

 

亀の王、こてんぷく、SPICAは同率で二位。そして一味真が三位と続きました。

 

こてんぷくは、七年古酒の味わいが一線を画したのかもしれませんが、常温・ぬる燗の温度違いや天福との飲み比べで、単に記憶に残りやすかったかもしれません(天福は四位以下ですが)。

 

面白いのは久保田も天福同様、古酒飲み比べだったのに対し、天福と差がつけられているところです。

 

本醸造大吟醸。価格も2~3倍変わるし、単純比較ではかないません。

なぜこのような結果になったのでしょうか

 

もちろん好みもあるでしょうが、決め手は温度ではないかと思いました。

 

 

久保田は冷やした状態でしたか提供していませんが、

天福は熟成具合の飲み比べの他、温度での飲み比べもしました。

 

温度帯によって劇的に香りも味わいも変わる日本酒の深さが、得票に影響したのかもしれませんね。

 

まあでも日本酒に優越をつけるのは好きではないし野暮だしこの辺にしておきます。

 

伝えたいのは、日本酒は価格ではないこと。それぞれ好みがあること。

 

 

そして日本酒はおいしいということです。

 

 

では今日はこんな感じで。

 

みなさんも良い日本酒を♪

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