今日から日本酒を

「日本酒っておいしい!」 日本人はもちろん、海外から来る人達を日本酒好きにするのが趣味です。ただ飲むだけでなく、造り手の想い、拘り、合わせると抜群にうまい料理を提案したいです。知れば知るほど深い日本酒を、みんなにも伝えたい。よく飲み、よく学べ。日本酒と向き合う日々を描きたいと思います。

英語で日本酒を学ぶ ②

こんばんは。Takuです。

 

英語で日本酒を学ぶワークショップの続きです。

 

前回の記事はこちらをどうぞ。

 

 

 

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

 

 

 

普段日本酒を飲んでいる方なら、豊富なテイスティングコメントを持っているのではないかと思います。

 

でも英語となると途端に感想が寂しくなってしまう、そんなときにすぐに使える英語でのフレーズをご紹介します!

 

 

 

 

まずは香りについて。

 

よく表現に出てくるのは、花や果実の香りですね。

花のような香りは、It’s like a flowerというより、It’s like a blooming flowers.といった方が、より花の良い香りがすることが伝わります。また果実のような香りは、fruit-like tasteといいます。

 

具体的にバナナのような香りであれば(banana-like taste)にできます。

 

また通ならば吟醸香と言いたくなるかもしれません。

 

吟醸香って…英語でなんて言うのでしょう。

 

と直訳を考えるより、やはりここはより伝わるようにもう少しかみ砕いてみます。

 

It has a nice bouquet.

 

Blooming flowerよりも、より豊かな香りがするイメージです。直訳すると良い花束ですが、何かものに例えた方が、外国人相手には伝わるようです。

 

 

 

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続いては味わいについて。

 

香りと同様、穏やかな甘み(gentle sweetness)や、すっきりきれい(refresh、clear-out)、丸みのある口当たり(well-rounded palate)など、単語さえしっていれば、(This sake has a well-rounded palate.)と、組み合わせて様々な表現ができます。

 

 

例えばこんな例文はいかがでしょう。

 

花のような香りで、味わいはなめらかで上品。最初はフレッシュだけど、その後にはしっかりとしたボディを、感じる。

It’s like blooming flowers. This taste is smooth and elegant. It starts of fresh but develops body in the middle.

 

香り高い純米大吟醸酒をテイスティングされた方のコメントです。

簡単ではありますが、香りと味わい、最初から最後までとらえています。

 

このように一見難しい表現でも、重要単語を抑えればなんてことありません。

 

 

ただし、テイスティングコメントに拘るのも良いですが、

ちょっと上級を目指して、Mitigateを使ってみます。

 

 

Mitigateは、~を静める、鎮静する、軽減するといった意味があり、

欠点や悪いことをいいことにする、といった例で使われます。

 

例えば強い酸味は単独では歓迎されませんが、生牡蠣と一緒にいただくときは殺菌効果をもたらすなど。

 

味わいであれば、苦みや酸味が生臭さを消してくれる

(This sake has a acidify/bitterness that would mitigate oily/fishy flavors.)という説明ができます。

 

 

最初にすぐに使える英語フレーズをと言っておきながら恐縮ですが、

日本人はどうしても上立つ香は~のような香りで、とか味わいはまろやかでふくよかな~、とか評価重視になってしまう。これはこれで大事なことなのですが、日本酒を伝える上では、mitigateのような表現を使った方が歓迎されるのかなと思いました。

 

実際訪日した外国人は、ただ旨みがあるとか甘い辛いというよりも、日本酒にそんな効果あるんだ!と感動してくれるようです。日本の誇る國酒、ただおいしいだけじゃないのです。こういったことも積極的にアピールしたいですね。

 

また日本酒は様々な料理に合いますので、この酒は~に合います(This sake pair well with~)というフレーズもたくさん使えそうです。

 

活性清酒などは食前酒(apelitif)として、勧めてもOKだと思います。

 

 

 

さてここまで来ると、もう英語で日本酒を語れるんじゃないかと思ったりしますが、

文字に起こすだけでなく、実際に喋る訓練をしないと英語ってでてきませんよね。

 

知識を自分のものにするため、しっかりと使って覚えていきたいと思います。

 

また今回は日本酒へのコメントに重きを置いてしまいましたが、

外国人からは、日本酒とは何か、度数はどのくらいあるのか、適温はどのくらいか、そしてどの日本酒が一番いいのか、なんていう質問もきますので、

 

もっと詳しく学びたい方は、ぜひアンカーマンさんのワークショップに参加してみてください。面白いですよ。

 

前回は3月に初級編をやりましたので、次回は中級なのかな…?

 

 

私は次回も都合が合えば参加する予定です。

 

 

参考文献: 「『英語で学ぼう!日本酒ワークショップ』 ㈱アンカーマンより」