今日から日本酒を

「日本酒を世界へ」というミッションのもと、国内外のまだ日本酒に馴染みがない方々に、國酒日本酒の魅力・感動を発信しています。蔵元さんや酒販店さんと会って感じたこと、開催した酒会、行った酒会の感想などを書き記しています。「日本酒っておいしい!」そういってくれる人が一人でも多くなればとても嬉しいです。

お酒を海外に送ってみよう

こんばんは。Takuです。

 

遊びやら仕事やら満載で更新がぱったりと止まってしまいました。

 

今月は日本酒関連のイベントがちらほらあるので、気を取り直して更新を続けたいと思います。

 

さて今日書くのは海外へのお酒の送り方です。

後述しますが、色々トラブルもありました。

 

フランス人の友達から酒を献上せいとのお達しがあったので、フランスに送ったケースを書いていきたいと思います。

 

外国人に日本酒を飲ませるのが趣味なので、飲みたいと要望があれば、海外だろうと送っちゃいます。

 

その子は梅酒や柚子酒が良いと言っていましたが、どうせ送るなら日本酒で作った梅酒・柚子酒を送りたいと思い、新潟に行った際に物色しました。

余談ですがフランスでも梅酒人気で、パリの日本食を扱うお店にも置いてます。日本通のフランス人であれば「Umeshu」で通じることも多いです。

 

 

梅酒は先日買って気に入った「越乃景虎 赤ラベル

 

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柚子酒は久保田等の銘柄で知られる朝日酒造より。

その名も「ゆ」

 

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この梅酒バージョン「う」もあるそうですが、この日は売り切れ。

 

他にも八海山梅酒など各蔵元のリキュールがありました。

梅や柚子は他県産なので、新潟の酒と胸をはって言えないかもしれませんが…。

日本酒の原料である米も全部が全部現地の米ではないので、そこは気になりませんでした。

 

 

そして後日郵便局へ。

 

ヤマトや佐川の宅配便でも送れますが、過去にも荷物を送った経験があること、価格がたしか安かったことを考慮し、今回も郵便で送ります。

 

受付の票をもらい、待つこと数分。

いざ受付にいくと問題が発生。

 

郵便局員(以下、郵)「フランスへはアルコール類は送れません」

 

 

なにぃ…?

 

 

フランス→日本にワインを送ったときは何も言われなかった。

いや、逆は関税やらなんやらで送れないのか?

 

とにかく郵便局は送れませんの一点張り。

納得できないので一旦体制を整える。

 

調べると…ん、大丈夫そうですが。

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個人から個人へ送付する場合は、以下の分量まで輸入を許される。
 (ア) 1リットルまで輸入を許されるもの

蒸留した飲料でアルコールを含有するもの、変性していないアルコール度80%以上のエチルアルコール、ぶどう酒又は強い酒から作られた食前酒、タフィア、日本酒又はこれに類似した飲料でアルコール度が22%を下回るもの、発泡したぶどう酒、デザートワイン

(イ)2リットルまで輸入を許されるもの
無発泡性テーブルワイン

www.post.japanpost.jp

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私「すみません、先程日本酒を送ろうとした者ですが…アルコールは送れない、というのは工業用アルコール等ではないですか?」

 

郵「いえ、アルコール類は送れません」

 

私「だってここに    書いてありますよ。(↑スマホ画面を見せながら)」

 

郵「上司に確認します。少々お待ちください」

 

上司らしき人がくる

 

 

郵「どうもお待たせしております。先程申し上げましたようにアルコール類は送れないんですよ。」

 

私「いや、だから(先程と同じ説明をする)」

 

郵「それはどちらの情報ですか?」

 

私「あなたのとこのホームページですよ(スマホ画面を見せる)」

 

郵「ただ国ごとに規定が異なりますので…。」

 

私「フランスのページですよ」

 

郵「…。少々お待ちください」

 

ここでさらに待たされる

 

 

 

郵「すみません。送れますね…。」

 

 

おい

 

 

 

規定には1リットル以下かつアルコール度が22%以下のものが送れるとのこと。

 

こちらには四合瓶が2本あるので合計は1.4リットルになる。

 

私「2本送りたいのですが、まとめて送れますか」

 

郵「送れるのは1リットル以下のものに限ります。2リットルを超えるものは送れないようです。」

 

私「この規定にあるのは1本2リットル以下なのですか?それとも1本1リットル以下で、合計で2リットルをこえなければ良いですか」

 

郵「おそらく2リットルを越えたらダメだと思います」

 

 

思いますで済ませようとしたのでちゃんと調べてもらいました。

でもダメらしい。

 

 

この日いった郵便局は都会のど真ん中でしたが…田舎に行くともっと分からない係員だらけなんだろうか。

そのあともうひと悶着ありましたが、ようやく出荷準備へ。

 

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ワインや一升瓶専用の箱も売っています。

プチプチや新聞紙などの緩衝材はもらえます。

 

二本送ることはできませんが別々であれば二本送れます。

ただ郵便事情が劣悪なフランスに二つも荷物送りたくありません…。

よって涙を飲んで1本だけ送ることに。もう片方は今度の日本酒会で頂きます。

 

 

送料はSAL便で1本3850円!酒より高い笑

重量は段ボールに入れた状態で1.4kgでした。

 

 

というわけであとは無事着くのを祈るのみ。。

 

インボイスの品名は中身と違うものを書いてしまうと税関にひっかかるので正直に。

 

日本酒であればNihonshu(Sake)でよいのかな?

 

柚子酒や梅酒はLiqueurだけど…Liqueurもハーブが入っていたりすると輸出できないのでSakeって書いた方が疑われないかもしれませんね。

ましては今回は日本酒で作った柚子・梅酒だし。

 

さて金曜ですね。

みなさま今日も日本酒を♪