今日から日本酒を

「日本酒を世界へ」というミッションのもと、国内外のまだ日本酒に馴染みがない方々に、國酒日本酒の魅力・感動を発信しています。蔵元さんや酒販店さんと会って感じたこと、開催した酒会、行った酒会の感想などを書き記しています。「日本酒っておいしい!」そういってくれる人が一人でも多くなればとても嬉しいです。

なんで日本酒好きなの?と聞かれた

こんにちは。Takuです。

 

更新しない日が続きすぎて「長らく日が空いてしましました」のフレーズを辞書登録しようかと思うくらいです。

 

さて、日本酒業界に属していると「なぜ日本酒を仕事に選んだの?」と聞かれることが多々あります。

 

聞かれたその時々の気分に応じて答え方が変わっていたかもしれませんが、基本は「日本酒ってうまいじゃないですか。だからです」と答えています。

 

ただこれだとイマイチな反応されます。まあそりゃそうでしょうけど…ってな感じです。

 

海外留学中に日本の素晴らしさに気づき、日本の伝統文化を伝えていかなければと思うようになりました…ってのも不正解ではないのだけど、100%それかと言われるとあまりそうではない。

 

じゃあなんだろうかと思ったていたところ、現時点でこれかな、というものが見つかりました。

 

突然ですが私は歴史に価値を感じます。

 

先日「桶狭間の戦い」の合戦があった愛知県のとある地に行きました。ここで織田信長今川義元を討ち取って天下に名をとどろかせたのだなーって思うと感慨深いものがあります。

 

そしてさらに突然ですが私は趣味でバイオリンをやっています。

 

モーツァルト作曲、アイネクライネナハトムジークって曲は知っていますか?

曲名は知らなくても、曲自体はどこかで聞いたことがある人もいるのではないかと思います(知らない人はyoutubeで聞いてみて!)。

 

私も好きな曲ですが、この曲って1787年に作曲されたとのことです。

 

1787年は日本では江戸時代。ちょうど松平定信寛政の改革を始めたときですね。

 

侍がそのへんにいるような時代に作られた曲が、2018年現在になっても世界中で演奏され評価され、人々を感動させている。これってむちゃくちゃすごいことじゃないか。

 

もちろんその時代、モーツァルト以外にも有名無名の作曲家が星の数ほどいたことでしょう。

 

幾多の紛争や時代の変化を乗り越えて、当時演奏されていた曲がいまやインターネットでもその楽譜を見ることができ、演奏を聴くことができる。

 

そんなクラシック音楽に魅せられて、大学入学とともに音楽経験ナシにも関わらずバイオリンをはじめました。初心者で始めたけど、まぁ、なんとかカタチにはなっています。

 

前置きが長くなりましたが、というわけで長く続いてきたってすげぇなと思うわけです。

 

で、日本酒は1000年以上も前から、それに日本国内に存在しています。

 

そして日本酒はおいしい。なのに価値を知っている人は少ないし、伝えられる人も少ない。

 

そんなわけである種の使命感をもって酒の会を始めました(第一回はもう2年前…)

kyoukaranihonnshu.hatenablog.com

 

酒の会に来てくれる人は自分の友達もいますが半分以上は知らない人。

 

それでも日本酒片手に笑ったり話したりして、その空間に居心地の良い空気ができる。

 

日本酒はもちろんおいしいし、世界で最も食事と合う酒は日本酒だと思っています。この素晴らしいお酒を、そしてこの人生が楽しくなるような場をもっと伝えていきたい。

 

そのために、いまは日本酒を造る蔵元の方を経営面でサポートできるような取り組みを行っています。

 

最近では日本酒のイベントも各地で開催され、日本酒が盛り上がっているように見えるかもしれませんが、実態はまだまだです。

 

製造、販売、人材、資金にかかる悩みを聞いて、問題解決し、蔵元の方には思う存分やりたいことをやって頂きたい。別に酒蔵の生まれでもなんでもないのに厚かましいと思われるかもしれませんが、もっと日本酒を知らない人々に素晴らしい日本酒を届けてほしい。

 

どのようにすれば日本酒で世の中を楽しくするか、考えています。

 

「これおいしい!」「日本酒ってこんなにおいしいんだ!」

この一言最高だよね。

 

今日から日本酒を!